No.20 2004/10/10 22:54:42
名前 OU
メール teo@amber.plala.or.jp
タイトル OLYMPUS E-20 の一眼レフ フアインダー
本文 液晶に比べたら遥かに見やすいのだが、射出瞳が小さいので覗く位置が少しずれただけで見えなくなってしまう。
色収差も気になる。中央の丸形と四角はスポット測光とAFのガイド。全面マットでどこでもピントは合わせられる
がピントの山は掴みにくい。スクリーンに映っているのは窓ガラス。四隅が暗いのはこの画像を撮影したカメラの
レンズが接眼レンズから離れていたためで、肉眼では四隅まで見える。(左上)。

元は平たいゴムが被せてあったのだが(中央)、目の位置が不安定になるので他社製のアイカップに取り替えたら大
分覗きやすくなった(右上)。マニュアルでカレンダーの20日の位置にピントを合わせたつもりが外れ(左下)。
接写など対象が大きく見えるときはマニュアルでも何とかピントが合わせられる(右下)。
視野率は95%となっているがもっと狭く感じる。なぜもっと見やすいフアインダーに仕上げられなかったのか。

ボディにはあちこちにボタンがあって慣れないと戸惑うが、液晶のメニューを使わなくても主な設定ができるのは
良い。ただ、殆どが目的のボタンを押しながらメインかサブのダイヤルを回してセットしなければならないため使
い易いとは言えない。特に露出補正はオートでは使いにくい。マニュアルにすると絞りがメインダイヤル、シャッ
ターがサブダイヤルにに割り当てられるのでダイレクトに変更できる。ファインダー内に絞り値、シャッター速度
と共にアンダー、オーバーが EV値で表示されるので補正が必要なときはマニュアルの方が使いやすい。
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