No.14 | 2004/10/08 13:25:18 |
名前 | OU |
メール | teo@amber.plala.or.jp |
タイトル | LC5 は偉い |
本文 | 両者とも光が足りない場合は色が転びやすい。これはデジカメ一般の非力な面かも知れないが、 それぞれ癖があるようで LC5は赤っぽく、E-20は黄色っぽくなりやすい。 E-20はガンマが立っているような写りで、高輝度の所は飛びやすく、シャドウ部は急激に明度が 落ちる傾向があり、カメラの設定でコントラストを弱くしても全く改善できない。それにも増し て気に入らないのは無彩色に近い色が明るさに関係なく赤味がかってしまうことだ。 その点、LC5は充分な光があれば明るい所から暗いところまでよく写る。気になるような色か ぶりもなく、陰影がくっきりして気持ちがいい。何よりも初めて開いて見たときの感動が違う。 これが本来の "記憶色" と言うべきかも知れない。撮ったときに感じたままに情景を再現して見 せてくれているようだ。撮影者の心を掴むような仕掛けをライツの技術者がこっそり仕込んでい るのかと思いたくなるような描写をしてくれる。 LUMIX LC5 F5.6 1/4 (ガラス越しのため PL フィルター使用) |
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